住宅ランニングコストを考える〜太陽光?蓄電池?今はどうするべき?

こんにちは。
住環境が人をつくる、豊かさをつくる。
四国中央市の工務店・咲蔵工房です!

今日は、みなさん気になる住宅のランニングコストについてお伝えしようと思います。

住宅のランニングコストと聞いて、みなさんはどんなコストをイメージしますか?

・税金
・保険料
・利息
・メンテナンス費用
・光熱費

大まかに言うと、これらが挙げられると思います。

このなかで、注目したいのが、「光熱費」
光熱費は、家づくりの段階でしっかり抑えることができます。

リアルな光熱費の数値を見てみよう

住宅を建てるとき、みなさんが悩まれるポイント・・・それは、「光熱費」を抑えながら、豊かな暮らしのために何を導入するかです。

✔️太陽光って、今どうなの?
✔️やっぱりオール電化がいいのかな?
✔️蓄電池がいいって聞いたけど
✔️災害の備えのためにガスを使っておきたい
✔️ガスと電気併用がいいかなぁ

咲蔵工房は、施主さまにご協力いただき
いろいろなバリエーションのリアルな光熱費データを持っています。
(ご協力いただいた施主さま、本当にありがとうございます)

咲蔵工房での家づくりをお考えの方には、こっそりお見せしているのですが
今回は、そのなかの一部データを公開しますね。

B様邸
大人2人(共働き)
子ども2人(小学生と幼稚園児)

・2018年8月までアパート(電気ガス併用)暮らし
・2018年8月から咲蔵工房の建てた高性能住宅へ
・オール電化(スマートeプラン:タイプL)
・太陽光5.4kw(28円)

光熱費はこのように推移しています。

2017年アパート時代


1年間の光熱費・・・164,246円
1年間の売電収入・・・・・0円
1年間の差額・・・・ー164,246円
1ヶ月で・・・・・約13,687円の出費


2019年(2018年8月24日引き渡し)咲蔵の建てた家へ

1年間の光熱費・・・78,939円
1年間の売電収入・・136,095円
1年間の差額・・・・+57,156円
1ヶ月で・・・・・約+4,763円の収益

2020年

1年間の光熱費・・・86,967円
1年間の売電収入・・143,976円
1年間の差額・・・・+57,009円
1ヶ月で・・・・・約+4,750円の収益

2021年

1年間の光熱費・・・91,957円
1年間の売電収入・・133,952円
1年間の差額・・・・+41,995円
1ヶ月で・・・・・約+3,499円の収益

いかがでしょうか。
これがリアルな数値です。

ガス・電気併用のアパートで毎月約13,687円の出費 があったのが、今では毎月4000円程度の収益が出ているということになります。

これから太陽光・蓄電池はどうなっていくのか?

B様邸のデータを見ると、ガス・電気併用のアパートよりも、太陽光を導入した住宅の方がランニングコストが減り、むしろ収益になる・・・ということがわかったと思いますが、咲蔵工房が伝えたいのはそこではありません。

今までは、「太陽光を導入した方が収益がでる」のが当たり前に言われてきました。
が、時代は変移してきていると感じています。

以前のようには、太陽光にかかる補助金が助成されないようになってきたので、家に合わないサイズの太陽光パネルを屋根に乗せてしまうと、収支のバランスが悪くなるケースも考えられます。

咲蔵工房は、太陽光に頼りすぎず、適切なサイズのものを搭載
それよりも、高気密・高断熱の性能を上げることを推奨しています。
そこに、蓄電池もプラスできるとさらによいですね。

家づくりは、何を「足していくか」ではなく、「土台を整えておくこと」が一番大切です。

エアコンの効率を上げるのは、間違いなく「性能」です。
性能を高めておけば、光熱費は下げられます。

蓄電池に関してのデータも、今とっているところなので、まとまったらご報告しますね。

我が家にとって、どのサイズの家がいい?
太陽光のサイズは?
蓄電池どうする??
ガスは?オール電化は???

咲蔵工房は、時代にあった施主様にとってのベストをご提案します!
ぜひ頼ってきてください。

B様邸以外のデータも持っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ご希望があれば、セミナーもさせていただきます♪

こちらからどうぞ

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