こんにちわ。
6月に開催された、新居浜市神郷の構造見学会のレポートをさせていただきます!
8月4・5日には、完成見学会も行いますのでBefore Afterの参考にされてくださいね♪
まず最初に・・・構造見学会とは!?
構造見学会とは、完成前の住宅を見ていただく見学会。
名前の通り、骨組みや断熱材など【構造】の部分を見せていくことになるので、
デザインだけではなく、お家の性能をしっかり見ていただくことができます。
例えば、外観はこんな感じ!
中はこんな感じです。
断熱材の性能を実験してみよう!
咲蔵工房が建てる家のすごいところは、快適に過ごすための装備が標準仕様だということ。
その標準装備の一つに、【断熱材セルロースファイバー】があります。
セルロースファイバー
セルロースファイバーは、天然繊維(パルプ)でできた断熱材。新聞紙をリサイクルして作っているので、環境に優しく、エコロジーかつ高性能な断熱材と言われています。一般的に断熱材として使用されているグラスウールやロックウールなどと比較すると、高い防音性能、結露やカビの予防、害虫予防、高い防火性能などのメリットがあります。水分を吸ったり吐いたりするので、湿度もちょうどよく、結露しにくい快適な室内環境を作り出してくれます。
咲蔵工房の見学会では、このセルロースファイバー断熱材のポテンシャルを知っていただくために、簡単な実験をしていただけるようにしています。
真ん中に置いてあるのが外断熱材「ミネラルウール」。
左のバケツの中は、内側の断熱材「セルロースファイバー」です。
どちらも、スプレーで着火しても燃えません。
焦げるだけです。
この実験では、セルロースファイバー断熱材が高い防火性を持っていることが分かります。
続いて、防音のチェック。
箱の中にアラームをセットします。
その上から、セルロースファイバーを入れた袋を被せると・・・・
音が全く聞こえなくなりました。
違う断熱材で試すと、アラーム音がしっかり聞こえます。
セルロースファイバー断熱材の遮音性が証明されました。
家の中に入ると、その涼しさに驚きます
構造見学会はつくりかけのお家。
クロスもまだ貼れていない状態なのですが、家に入るとひんやり!
とても心地よい空気なのに気がついていただけると思います。
咲蔵が建てる家は全室同じ湿度・温度。
それを確かめるためには、ロフトに登っていただくのが一番分かりやすいと思います。
熱気がこもりがちなロフトも、蒸し蒸しせず心地よく過ごすことができます。
感覚だけではなく、数値でもチェック!
赤外線室温計で室内を計測。
熱くなりがちな、窓際のサッシを計測しましたが、
温度差はわずかでした。
咲蔵工房では、室内の温度・湿度を均一にするため
引き渡し前に様々な箇所をチェックします。
全ては施主さまの快適さのために。
なぜ、こんなにストレスフリーなのか
咲蔵工房が建てる家には、快適さをつくりだすための工夫がいたるところに仕込まれています。
ガラス窓は全てトリプルガラス樹脂サッシを採用。
ペアガラスと比べてみてください。
見た目だけでもその性能が分かってもらえると思います。
隙間にも断熱材がびっちり・・・!
建物の中の熱の40%は、窓から損失すると言われてますから
窓の断熱性を上げることは、家全体の断熱性を上げることにつながります。
こちらは、実際に使っているアルセコ外断熱。
みてください!この厚み!
アルセコ外断熱
環境先進国ドイツでトップ3のシェア率を誇る「アルセコ社」の外断熱を使っています。家の寿命を短くするのは、見えない壁面で起こる結露にあります。アルセコは室内はもとより、構造材も結露に悩まされる心配はありません。システムの要として使っている素材は「ミネラルウール」という玄武岩。燃えない上に溶けない素材。2011年の東日本大震災でも、アルセコを使用した家は外壁のひび割れ一つも報告されていませんでした。
見た目からして、お家を守ってくれそうな頼もしさを感じます!
まだまだお伝えしたいことはありますが
長くなりそうなので、また改めて続きを書かせていただきますね。
8月4・5日は完成見学会!
今回ご紹介したお家の完成見学会を開催します。
構造見学会に来られた方は、あのあとお家がどのように仕上がったのかをお楽しみに♪
今回初めての方は、おうちの性能をしっかり感じていただけると思いますので、
ぜひ遊びにきてくださいね。
スタッフ一同お待ちしております!